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ミナ ペルホネン の本(新刊)です。 |
ミナ ペルホネン?[通常版]
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Power to the people .
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benri-navi by myhurt
英語の絵本。
久しぶりの更新です...
IDとPass、覚えているかなと不安になったけど、大丈夫でした^_^;;;
ウチの子"K"も、2年生になりました。
うっきゃー、はや。
最近、ちょっとの少年っぽさと幼さの狭間を垣間見る時、
なんとなく少しせつなくなる母です。
あー、あとどれだけ”かーちゃんかーちゃん”とくっついてくれるのかしら?
さて、一年生になった時、お友達のお母さんが
子供達に英語を教えてくださる事になり、お友達何人かと
グループレッスンに通っています。
軽い気持ちで、楽しくできたらいいなーと。
それも、はや1年経ちました。
最初は、きゃいきゃいウルサく、ほぼ遊びでしたが、
だんだん、みんな小学生らしくなってくると、
なんとなくレッスンも形になってきて、
(先生は、レッスン中はほとんど英語しか話さないのですが)
なんとなく先生の言ってることを理解できたりするようになりました。
子供って、順応性...
耳がいい。
最初の頃は、読み書きよりも、フラッシュカードなどを使って、
身の回りのものの名前を、英語で覚えていくのですが、
ゲーム形式(カルタにしたり等)になると、本当すごい集中力...
この本気さ加減はなに?遊びがからむと、子供は強し。
フラッシュカード(Flash cards)は、いろんな種類があり、
レベルに合わせて選べます。
私達の使ってるものは、amazornになかったのですが、
こんな感じのものです↓
Alphabet: Flash Cards
School Zone Publishing

by G-Tools
ビジュアルが子供にすぐ入ってくるので、
アルファベットを覚えたり、単語を覚えるのには
持って来いです。
そんなこんなで、ついでに私も英語を楽しもうと、
親しみのある絵本の英語版を"K"と読むようになりました。
好きな絵本が、ほとんど外国の作家のものなので、
英語で読むと、「あー、そういうニュアンスだったんだ!」と
日本語とは別の感覚で、発見することもあり、とてもおもしろいです。
たとえば、これ。
Goodnight Moon Book and CD (Share a Story)
Margaret Wise Brown Clement Hurd


日本語の「おやすみなさい おつきさま」は、
しずかな子守唄っぽい印象が強いですが、
英語だと、韻を踏む言葉遊びっぽい要素があって
ちょっとナンセンスの香りもします。
なんで"くしとぶらし?"
なんでここに”おかゆさん?”など、
日本語では、?な部分もあったけど、
原作の英語を読むとなるほどーと思います。
そうそう、「Goodnight Moon」のCD付は、音楽も素敵でお薦めです☆
大好きなセンダックは、ほとんど英語で読みつくしたい!というのが目標。
「かいじゅうたちのいるところ」は、
原題は「Where the Wild Things」ですが、
Wild Things...そうか!と。
私は日本語版しか知らなかった時、題名の意味は
かいじゅうのいる不思議な島の事を表してると思っていたんですが...
Wild Things...
ただの”かいじゅう”ではなく、わんぱくな荒くれモノのマックスを表現する言葉だったんだと気付きました。
それで、この物語の奥深さを改めて感じる事ができたのです。
Where the Wild Things Are 50th Anniversary Edition (rpkg) (Caldecott Collection)
Maurice Sendak


”男の子”は皆、Max です☆
そして、"K"の大好きな「まよなかのだいどころ」。
英語でよむと、ミッキーがミルクからとった名前なんだというのが色濃く感じられます。
そして、なぜ天の川がミルクになるのか?
天の川は英語では「Milky Way」(ミルクの道)なんだって事を
子供が解ると、この物語がもっと楽しくなりますよね。
I'm not the Milk and the Milk's not me!
I'm Mickey.
I'm in the Milk and the Milk's in me.
など、
MickeyとMilkの関係の楽しさが、英語だともっと伝わってきます。
In the Night Kitchen (Caldecott Collection)
Maurice Sendak


「まどのそとのそのまたむこう」は、私の大好きな本です。
絵もお話も、すごく不思議な感じがして、
センダックの魅力全開の物語ですが、
日本語版は、題名も絵本らしく子供にもわかりやすそうなタイトルですよね。
原題は「Outside Over There」
外側、自分のいる世界に対しての外側のさらに超えたところという感じがします。
内容的に、英語だとちょっと難解になるかもしれないこの本、
まだ買ってないのですが、英語で読むのを楽しみにしています。
Outside Over There (Caldecott Collection)
Maurice Sendak


ちょっと長くなっちゃったので、
ざーっと、子供に受け入れられやすかった絵本を紹介します。
これは、レッスンでも使用した本です。
この「Five Little Monkeys」は、シリーズでいっぱいでてるのですが、
どれも子供達は大好き!
多分、文章がとてもリズミカルなので、すっと頭に入るのでしょう。
内容も、単純ですが子供受けする可笑しさがあり
何回も読みたがります。
そして、リズミカルに読んであげると、子供はすぐに文章覚えますよ。
特に、このJumping on the Bedは人気です☆
Five Little Monkeys Jumping on the Bed
Eileen Christelow


大人も子供も大好き エリック・カール!
これまた、子供の好きなリズムのある文章の本です。
普通に読んでいても、自然と言葉がリズミカルになるので不思議。
一回で文章覚えちゃいました。
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
Bill Martin Eric Carle


こちらは、Hear=聞く のバージョン。
なぜか、最後の動物園の飼育係の人で子供達は大笑いなのですが...
大人達には、なぜそこがそんなに可笑しいのか、謎...
Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?
Bill Martin Eric Carle


やっぱり、「はらぺこあおむし」も載せときましょう。
The Very Hungry Caterpillar board book
Eric Carle


「あおくんときいろちゃん」は、日本語の文章も幼い子向けのやさしい言葉なので、
日本語版を覚えてる子には、解りやすくていいですよ。
Little Blue and Little Yellow
Leo Lionni


IDとPass、覚えているかなと不安になったけど、大丈夫でした^_^;;;
ウチの子"K"も、2年生になりました。
うっきゃー、はや。
最近、ちょっとの少年っぽさと幼さの狭間を垣間見る時、
なんとなく少しせつなくなる母です。
あー、あとどれだけ”かーちゃんかーちゃん”とくっついてくれるのかしら?
さて、一年生になった時、お友達のお母さんが
子供達に英語を教えてくださる事になり、お友達何人かと
グループレッスンに通っています。
軽い気持ちで、楽しくできたらいいなーと。
それも、はや1年経ちました。
最初は、きゃいきゃいウルサく、ほぼ遊びでしたが、
だんだん、みんな小学生らしくなってくると、
なんとなくレッスンも形になってきて、
(先生は、レッスン中はほとんど英語しか話さないのですが)
なんとなく先生の言ってることを理解できたりするようになりました。
子供って、順応性...
耳がいい。
最初の頃は、読み書きよりも、フラッシュカードなどを使って、
身の回りのものの名前を、英語で覚えていくのですが、
ゲーム形式(カルタにしたり等)になると、本当すごい集中力...
この本気さ加減はなに?遊びがからむと、子供は強し。
フラッシュカード(Flash cards)は、いろんな種類があり、
レベルに合わせて選べます。
私達の使ってるものは、amazornになかったのですが、
こんな感じのものです↓
Alphabet: Flash Cards
School Zone Publishing

by G-Tools
ビジュアルが子供にすぐ入ってくるので、
アルファベットを覚えたり、単語を覚えるのには
持って来いです。
そんなこんなで、ついでに私も英語を楽しもうと、
親しみのある絵本の英語版を"K"と読むようになりました。
好きな絵本が、ほとんど外国の作家のものなので、
英語で読むと、「あー、そういうニュアンスだったんだ!」と
日本語とは別の感覚で、発見することもあり、とてもおもしろいです。
たとえば、これ。
Goodnight Moon Book and CD (Share a Story)
Margaret Wise Brown Clement Hurd

日本語の「おやすみなさい おつきさま」は、
しずかな子守唄っぽい印象が強いですが、
英語だと、韻を踏む言葉遊びっぽい要素があって
ちょっとナンセンスの香りもします。
なんで"くしとぶらし?"
なんでここに”おかゆさん?”など、
日本語では、?な部分もあったけど、
原作の英語を読むとなるほどーと思います。
そうそう、「Goodnight Moon」のCD付は、音楽も素敵でお薦めです☆
大好きなセンダックは、ほとんど英語で読みつくしたい!というのが目標。
「かいじゅうたちのいるところ」は、
原題は「Where the Wild Things」ですが、
Wild Things...そうか!と。
私は日本語版しか知らなかった時、題名の意味は
かいじゅうのいる不思議な島の事を表してると思っていたんですが...
Wild Things...
ただの”かいじゅう”ではなく、わんぱくな荒くれモノのマックスを表現する言葉だったんだと気付きました。
それで、この物語の奥深さを改めて感じる事ができたのです。
Where the Wild Things Are 50th Anniversary Edition (rpkg) (Caldecott Collection)
Maurice Sendak

”男の子”は皆、Max です☆
そして、"K"の大好きな「まよなかのだいどころ」。
英語でよむと、ミッキーがミルクからとった名前なんだというのが色濃く感じられます。
そして、なぜ天の川がミルクになるのか?
天の川は英語では「Milky Way」(ミルクの道)なんだって事を
子供が解ると、この物語がもっと楽しくなりますよね。
I'm not the Milk and the Milk's not me!
I'm Mickey.
I'm in the Milk and the Milk's in me.
など、
MickeyとMilkの関係の楽しさが、英語だともっと伝わってきます。
In the Night Kitchen (Caldecott Collection)
Maurice Sendak

「まどのそとのそのまたむこう」は、私の大好きな本です。
絵もお話も、すごく不思議な感じがして、
センダックの魅力全開の物語ですが、
日本語版は、題名も絵本らしく子供にもわかりやすそうなタイトルですよね。
原題は「Outside Over There」
外側、自分のいる世界に対しての外側のさらに超えたところという感じがします。
内容的に、英語だとちょっと難解になるかもしれないこの本、
まだ買ってないのですが、英語で読むのを楽しみにしています。
Outside Over There (Caldecott Collection)
Maurice Sendak

ちょっと長くなっちゃったので、
ざーっと、子供に受け入れられやすかった絵本を紹介します。
これは、レッスンでも使用した本です。
この「Five Little Monkeys」は、シリーズでいっぱいでてるのですが、
どれも子供達は大好き!
多分、文章がとてもリズミカルなので、すっと頭に入るのでしょう。
内容も、単純ですが子供受けする可笑しさがあり
何回も読みたがります。
そして、リズミカルに読んであげると、子供はすぐに文章覚えますよ。
特に、このJumping on the Bedは人気です☆
Five Little Monkeys Jumping on the Bed
Eileen Christelow

大人も子供も大好き エリック・カール!
これまた、子供の好きなリズムのある文章の本です。
普通に読んでいても、自然と言葉がリズミカルになるので不思議。
一回で文章覚えちゃいました。
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
Bill Martin Eric Carle

こちらは、Hear=聞く のバージョン。
なぜか、最後の動物園の飼育係の人で子供達は大笑いなのですが...
大人達には、なぜそこがそんなに可笑しいのか、謎...
Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?
Bill Martin Eric Carle

やっぱり、「はらぺこあおむし」も載せときましょう。
The Very Hungry Caterpillar board book
Eric Carle

「あおくんときいろちゃん」は、日本語の文章も幼い子向けのやさしい言葉なので、
日本語版を覚えてる子には、解りやすくていいですよ。
Little Blue and Little Yellow
Leo Lionni

スカイ・クロラ シリーズ。
スカイ・クロラシリーズ、完読。
映画から入って......映画観たのが、もう3年前なのか...。
いつか原作、とか思いながら、やっとこの夏読んだ。
買ったり借りたりで、ここ何日か、
どっぷり空に墜ちていた。
正直、ちょっとノイローゼ気味に近い部分も。 内容的にもね。
正確には、「スカイ・イクリプス―Sky Eclipse (中公文庫)」が未だ半分なのだけど、
「スカイ・イクリプス―Sky Eclipse」は、別物。
これは、本筋のスカイ・クロラの外側にあるような短編集なので、
一気に読んでしまうより、
本筋の世界を思い出しながら、一話ずつ、たまに、
という感じで、読みたいような内容なので、ちょっとずつ読んでいく事にした。
さて、「スカイ・クロラ」シリーズ。
映画と原作のギャップは、当然よくあることだけど、
「スカイ・クロラ」も、やはりそうだった。
映画の押井守も、原作の森博嗣も、
どちらも個性的で、才がある方達なので、
当然独自の世界観があり、同じ物語でもディテールや世界は少し違う。
どちらも私は好き。
私の中で、大きく違う感じがしたのは、
草薙水素の描き方かな?
まず、ビジュアルが。
以前は、ノベルズ版表紙が鶴田謙二のイラストだったようだけど、
原作の方は、その草薙が、イメージに近かったかな。
つまり、髪が短く、線の細い麗しい少年のような草薙。
一方映画は、髪がボブで、少女のような草薙でしたから。
(原作でも、大尉になった草薙は髪が少し伸びている設定だったけど、ここまで長くなっているかは不明)
それに映画の方、やっぱり草薙素子(「甲殻機動隊」押井作品)に重なってしまう....
でもまぁ、押井ワールドでは、やっぱりボブの少女草薙が似合うと思う。
オルゴールの鳴る、乾いているけどしっとりともしてる世界。
うん、やっぱり映画の方は、”押井守の”「スカイ・クロラ」なんだな。
映画版は、以前に書いたので(過去ログ→)、なるべく本の話を。
他の登場人物も、映画でのビジュアルは知っていたが、
本で読んで浮かんで来る人物像は、また違う。
だから、本っておもしろい。
原作の、麗しい少年のような草薙、美しいなと思った。
読み進んでいくうちに、惹かれていった。
本の発行順は、以下。
スカイ・クロラ ーThe Sky Crawlers
ナ・バ・テア ーNone But Air
ダウン・ツ・ヘヴン ーDown to Heaven
フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)
クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky (中公文庫)
となります。
でも、物語の時間軸は、「スカイ・クロラ」が最終になる。
(うーん、個人的にもしかして「クレィドゥ・ザ・スカイ」が最終の形かもしれないという思いもする)
最初、図書館で在庫のあった「ダウン・ツ・ヘヴン」から借りて読み出したのだけれど、これは、ちゃんと「スカイ・クロラ」から読んだ方がいい、間違ってる、と気付き、すぐに読みたくて「スカイ・クロラ」を買って読むことに。
物語の時間軸通りではなく、発行順に読んだ方が、
各巻に散りばめてある色々なもの、エピソードが楽しめますよ。
各巻、私の好きな順に書いていきます。
1位 「フラッタ・リンツ・ライフ」
.....
(「クレィドゥ・ザ・スカイ」と接戦だったかな?迷った)
クリタ ジンロウと草薙水素の物語。
この巻が、一番せつなくて、せつなくて、せつなくて。
スカイクロラの神髄がここにあるようで....
愛とか、そういうもので繋がっているのではない。
きっと、広い意味ではもしかして”愛”なのかもしれないけれど、
そういう表現しか、私達は持ち合わせていないだけで、
空には、きっとそんな概念さえない。
そして、繋がっているのだ。
きっと、何回か読む巻。
私は、クリタ ジンロウというキルドレが、一番好きなのかもしれない。
続きが読みたくて読みたくて、たまらなくなった。
2位 「クレィドゥ・ザ・スカイ」
.....
苦しみながら、2位に。
いろんな事(謎、キルドレ)が解る、
でも本当は何もわかっちゃいない霧の中、なのかもしれない巻。
まさに、最終に出た刊。
最初の読み始めより、読み進んでいくうちに、どんどんおもしろくなる。
”僕” は、だれ?
境界さえも、希薄になっていく。それがキルドレ ?
そして、サガラアオイ。
彼女は、本当は誰を見ていたんだろう ....?
奥が深いと思った一冊。
最後に、”僕”がサガラに言ったひと言が私はとても好きだ。
死ぬことばかりを考えているキルドレが言った、魂のひと言だと思う。
それこそスカイ・クロラ。
これから読む人がつまんなくなるとイヤなので、
敢えて書きません。
3位 「ナ・バ・テア」
.....
ティーチャと草薙水素の物語。
物語としては、始まりの部分。
少年のような、刃物のような草薙が愛しく感じてしまう。
草薙の透明感が際立っている巻。
その分、”オトナ”はやはり”汚れている”と、思い知らされる巻。
4位 「ダウン・ツ・ヘヴン」
.....
草薙が、最終形の「スカイ・クロラ」に向かっていく流れ。
どのような経緯で大尉になったのか、その葛藤、が解る巻。
不思議な感じがするのが、ここで出て来る函南の存在。
全巻読んだ今でも、私の中で、
この巻の函南の存在、繋がりは、どのような位置なのか、
なんだか靄に包まれている。
いろいろと想像するんだけど、なんとでもとれそうなので.....
好みで言えば、函南は、この巻のが一番いい。
澄んだ瞳。これが「スカイ・イクリプス」に繋がるとは...思いもよらなかったな。
この巻では、サプライズ(といっていいのか)が2回あるので(人によっては違うかな?)、
それが痛快で、おもしろかった。
想像もしない意外な終わり方だったな。
5位 「スカイ・クロラ」
.....
そして意外にも、一番下になるとはねー。
シリーズ本を読む前は、予想だにしなかった。
映画通り、函南ユーヒチ(映画では”ユーイチ”)が主人公の巻。
ぶっちゃけ、私はこの巻の函南があまり好きじゃない。
「ダウン・ツ・ヘヴン」の函南とは別人のようだ。
少しつまんなく感じたのは、だからかもしれない。
「スカイ・クロラ」、やはり映画と変わってる部分があるけど、
それは、あまり大きな問題ではない。
時間軸では、最終なのだろうけれど、
私的には、「クレィドゥ・ザ・スカイ」が最終の形にも思える。
どちらともとれるようにできてるのかもしれない。
ただ、映画の方が救われる感じがする。本、落ち込む。
そして、ササクラはやっぱり男であるべきだなーと思った。
映画では女だけど、それじゃ、ササクラの意味がない。
希薄。
空に上がると、高い所に行くと空気が薄くなるように、
現実の汚れも薄くなって浄化されているのか。
いろんな荷物を背負っていない人のみが、上がっていける空。
どんどん、なんにもなくなって、
初めてそこで、生と死を感じる。その瞬間こそが、生きてる証、永遠。
誇り高い”空”。
ショーとしての戦争。
スカイ・クロラの戦闘について、
「意味がある戦い」か「意味がない戦い」か
両極端で語ると、どちらも平行線で、
それこそ、なんの意味も持たないような気がするし、
正しいとか間違っているとか、
そんな事を議論する事自体が、
泥のような大人のしがらみのような気がする。
それに、なにか、場違いのような感覚さえする。
ただ、キルドレ達の空での 戦い=ダンス だけがリアルで、
嘘のない浄化された命の物語、だからこの世界は。
敢えて、何かの正当性などを訴えることもしたくない。
ああ、不思議だな。
なんか、文字だけなのに、空のシーンが映像よりも染み込んでいく。
映画では、もちろん戦闘シーンが迫力あって
それはそれで、素晴らしかったけど、映画では見えなかった。
本で読んで、初めてそれが”詩”と同等のものであるのが解ったのだ。
そう、文庫ももちろんあるのですが...
スカイ・クロラシリーズは、ハードカバーの方が絶対良い。と
実感しました。
スカイ・クロラ (中公文庫)
森 博嗣

空がきれいな表紙と、
やっぱり、広い感じがするんですよね。
ナ・バ・テア
森 博嗣

ダウン・ツ・ヘヴン―Down to Heaven
森 博嗣

フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life
森 博嗣

クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky
森 博嗣

スカイ・イクリプス
森 博嗣

映画から入って......映画観たのが、もう3年前なのか...。
いつか原作、とか思いながら、やっとこの夏読んだ。
買ったり借りたりで、ここ何日か、
どっぷり空に墜ちていた。
正直、ちょっとノイローゼ気味に近い部分も。 内容的にもね。
正確には、「スカイ・イクリプス―Sky Eclipse (中公文庫)」が未だ半分なのだけど、
「スカイ・イクリプス―Sky Eclipse」は、別物。
これは、本筋のスカイ・クロラの外側にあるような短編集なので、
一気に読んでしまうより、
本筋の世界を思い出しながら、一話ずつ、たまに、
という感じで、読みたいような内容なので、ちょっとずつ読んでいく事にした。
さて、「スカイ・クロラ」シリーズ。
映画と原作のギャップは、当然よくあることだけど、
「スカイ・クロラ」も、やはりそうだった。
映画の押井守も、原作の森博嗣も、
どちらも個性的で、才がある方達なので、
当然独自の世界観があり、同じ物語でもディテールや世界は少し違う。
どちらも私は好き。
私の中で、大きく違う感じがしたのは、
草薙水素の描き方かな?
まず、ビジュアルが。
以前は、ノベルズ版表紙が鶴田謙二のイラストだったようだけど、
原作の方は、その草薙が、イメージに近かったかな。
つまり、髪が短く、線の細い麗しい少年のような草薙。
一方映画は、髪がボブで、少女のような草薙でしたから。
(原作でも、大尉になった草薙は髪が少し伸びている設定だったけど、ここまで長くなっているかは不明)
それに映画の方、やっぱり草薙素子(「甲殻機動隊」押井作品)に重なってしまう....
でもまぁ、押井ワールドでは、やっぱりボブの少女草薙が似合うと思う。
オルゴールの鳴る、乾いているけどしっとりともしてる世界。
うん、やっぱり映画の方は、”押井守の”「スカイ・クロラ」なんだな。
映画版は、以前に書いたので(過去ログ→)、なるべく本の話を。
他の登場人物も、映画でのビジュアルは知っていたが、
本で読んで浮かんで来る人物像は、また違う。
だから、本っておもしろい。
原作の、麗しい少年のような草薙、美しいなと思った。
読み進んでいくうちに、惹かれていった。
本の発行順は、以下。
スカイ・クロラ ーThe Sky Crawlers
ナ・バ・テア ーNone But Air
ダウン・ツ・ヘヴン ーDown to Heaven
フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)
クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky (中公文庫)
となります。
でも、物語の時間軸は、「スカイ・クロラ」が最終になる。
(うーん、個人的にもしかして「クレィドゥ・ザ・スカイ」が最終の形かもしれないという思いもする)
最初、図書館で在庫のあった「ダウン・ツ・ヘヴン」から借りて読み出したのだけれど、これは、ちゃんと「スカイ・クロラ」から読んだ方がいい、間違ってる、と気付き、すぐに読みたくて「スカイ・クロラ」を買って読むことに。
物語の時間軸通りではなく、発行順に読んだ方が、
各巻に散りばめてある色々なもの、エピソードが楽しめますよ。
各巻、私の好きな順に書いていきます。
1位 「フラッタ・リンツ・ライフ」
.....
(「クレィドゥ・ザ・スカイ」と接戦だったかな?迷った)
クリタ ジンロウと草薙水素の物語。
この巻が、一番せつなくて、せつなくて、せつなくて。
スカイクロラの神髄がここにあるようで....
愛とか、そういうもので繋がっているのではない。
きっと、広い意味ではもしかして”愛”なのかもしれないけれど、
そういう表現しか、私達は持ち合わせていないだけで、
空には、きっとそんな概念さえない。
そして、繋がっているのだ。
きっと、何回か読む巻。
私は、クリタ ジンロウというキルドレが、一番好きなのかもしれない。
続きが読みたくて読みたくて、たまらなくなった。
2位 「クレィドゥ・ザ・スカイ」
.....
苦しみながら、2位に。
いろんな事(謎、キルドレ)が解る、
でも本当は何もわかっちゃいない霧の中、なのかもしれない巻。
まさに、最終に出た刊。
最初の読み始めより、読み進んでいくうちに、どんどんおもしろくなる。
”僕” は、だれ?
境界さえも、希薄になっていく。それがキルドレ ?
そして、サガラアオイ。
彼女は、本当は誰を見ていたんだろう ....?
奥が深いと思った一冊。
最後に、”僕”がサガラに言ったひと言が私はとても好きだ。
死ぬことばかりを考えているキルドレが言った、魂のひと言だと思う。
それこそスカイ・クロラ。
これから読む人がつまんなくなるとイヤなので、
敢えて書きません。
3位 「ナ・バ・テア」
.....
ティーチャと草薙水素の物語。
物語としては、始まりの部分。
少年のような、刃物のような草薙が愛しく感じてしまう。
草薙の透明感が際立っている巻。
その分、”オトナ”はやはり”汚れている”と、思い知らされる巻。
4位 「ダウン・ツ・ヘヴン」
.....
草薙が、最終形の「スカイ・クロラ」に向かっていく流れ。
どのような経緯で大尉になったのか、その葛藤、が解る巻。
不思議な感じがするのが、ここで出て来る函南の存在。
全巻読んだ今でも、私の中で、
この巻の函南の存在、繋がりは、どのような位置なのか、
なんだか靄に包まれている。
いろいろと想像するんだけど、なんとでもとれそうなので.....
好みで言えば、函南は、この巻のが一番いい。
澄んだ瞳。これが「スカイ・イクリプス」に繋がるとは...思いもよらなかったな。
この巻では、サプライズ(といっていいのか)が2回あるので(人によっては違うかな?)、
それが痛快で、おもしろかった。
想像もしない意外な終わり方だったな。
5位 「スカイ・クロラ」
.....
そして意外にも、一番下になるとはねー。
シリーズ本を読む前は、予想だにしなかった。
映画通り、函南ユーヒチ(映画では”ユーイチ”)が主人公の巻。
ぶっちゃけ、私はこの巻の函南があまり好きじゃない。
「ダウン・ツ・ヘヴン」の函南とは別人のようだ。
少しつまんなく感じたのは、だからかもしれない。
「スカイ・クロラ」、やはり映画と変わってる部分があるけど、
それは、あまり大きな問題ではない。
時間軸では、最終なのだろうけれど、
私的には、「クレィドゥ・ザ・スカイ」が最終の形にも思える。
どちらともとれるようにできてるのかもしれない。
ただ、映画の方が救われる感じがする。本、落ち込む。
そして、ササクラはやっぱり男であるべきだなーと思った。
映画では女だけど、それじゃ、ササクラの意味がない。
希薄。
空に上がると、高い所に行くと空気が薄くなるように、
現実の汚れも薄くなって浄化されているのか。
いろんな荷物を背負っていない人のみが、上がっていける空。
どんどん、なんにもなくなって、
初めてそこで、生と死を感じる。その瞬間こそが、生きてる証、永遠。
誇り高い”空”。
ショーとしての戦争。
スカイ・クロラの戦闘について、
「意味がある戦い」か「意味がない戦い」か
両極端で語ると、どちらも平行線で、
それこそ、なんの意味も持たないような気がするし、
正しいとか間違っているとか、
そんな事を議論する事自体が、
泥のような大人のしがらみのような気がする。
それに、なにか、場違いのような感覚さえする。
ただ、キルドレ達の空での 戦い=ダンス だけがリアルで、
嘘のない浄化された命の物語、だからこの世界は。
敢えて、何かの正当性などを訴えることもしたくない。
ああ、不思議だな。
なんか、文字だけなのに、空のシーンが映像よりも染み込んでいく。
映画では、もちろん戦闘シーンが迫力あって
それはそれで、素晴らしかったけど、映画では見えなかった。
本で読んで、初めてそれが”詩”と同等のものであるのが解ったのだ。
![]() | スカイ・クロラ 森 博嗣 中央公論新社 2001-06 by G-Tools |
そう、文庫ももちろんあるのですが...
スカイ・クロラシリーズは、ハードカバーの方が絶対良い。と
実感しました。
スカイ・クロラ (中公文庫)
森 博嗣

空がきれいな表紙と、
やっぱり、広い感じがするんですよね。
ナ・バ・テア
森 博嗣

ダウン・ツ・ヘヴン―Down to Heaven
森 博嗣

フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life
森 博嗣

クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky
森 博嗣

スカイ・イクリプス
森 博嗣

ノスタルジックなクローゼット。
これは、おこがましながら...zuccaのワンピースに刺激されて作ったワンピース。
(ちっさい声...)

zucca には足元にも及びませんが....^_^;;;
自分で着るからいいのです;;;;。
ローンの黒ドット柄、透け感ある生地を使ってます。
ボートネックなんですが、
後ろをVカットにしていて、前後ろ反対でも着れる仕様。
高校生の頃、ある時期、自分でデザイン考えて
拙い服を作ってたのですが、
やっぱりその芽は、どっかでくすぶっているらしく、
自分で考えて作るの、好きです。
もちろん失敗することもありますが....
さて、この前「デイリードレス ーワンピースとはおるものー」を買った時に、
一緒に欲しくなって買った本、
「ノスタルジックなクローゼット」。
ちょっと変化球な一冊だと思います。
「ノスタルジックなクローゼット」というタイトル通り、
コンセプトは”かわいいおばあちゃん”だそう。
でも、そこはリアルなおばあちゃんではなく、
”かわいいおばあちゃん”チックな”かわいいむすめさん”な服ですよ(笑)
この本、使われている生地がすごく可愛いのです。
外国で探さないとなさそうな....レトロなプリント。
生地だけが凝ってる訳じゃなく、生地の使い方も素敵で
別の布同士をコラボレートしてできてる服が多い。
こんなプリント、手に入れるのは難しそうなので、
柄の合わせ方を参考に、リバティやソレイアード等で作っても素敵。
パターンも良く今までになかった個性的なものもあり、
無地で作っても良い感じに仕上がるだろうなぁ。
この本の良い所は、それだけではありません。
結して、生地の可愛さだけに頼ることなく、
ちゃんとパターンも素敵なのです。
お上品って言葉が似合いそうな品の良さがいいな。
だから、無地の生地で作っても、
良いものができそう*
以前、買ったものの、
なかなか作る形が決まらなかったお気に入り柄生地で
作ってみようと思ってます。
*ソーイング関係ログ
(ちっさい声...)

zucca には足元にも及びませんが....^_^;;;
自分で着るからいいのです;;;;。
ローンの黒ドット柄、透け感ある生地を使ってます。
ボートネックなんですが、
後ろをVカットにしていて、前後ろ反対でも着れる仕様。
高校生の頃、ある時期、自分でデザイン考えて
拙い服を作ってたのですが、
やっぱりその芽は、どっかでくすぶっているらしく、
自分で考えて作るの、好きです。
もちろん失敗することもありますが....
さて、この前「デイリードレス ーワンピースとはおるものー」を買った時に、
一緒に欲しくなって買った本、
「ノスタルジックなクローゼット」。
ちょっと変化球な一冊だと思います。
「ノスタルジックなクローゼット」というタイトル通り、
コンセプトは”かわいいおばあちゃん”だそう。
でも、そこはリアルなおばあちゃんではなく、
”かわいいおばあちゃん”チックな”かわいいむすめさん”な服ですよ(笑)
この本、使われている生地がすごく可愛いのです。
外国で探さないとなさそうな....レトロなプリント。
生地だけが凝ってる訳じゃなく、生地の使い方も素敵で
別の布同士をコラボレートしてできてる服が多い。
こんなプリント、手に入れるのは難しそうなので、
柄の合わせ方を参考に、リバティやソレイアード等で作っても素敵。
パターンも良く今までになかった個性的なものもあり、
無地で作っても良い感じに仕上がるだろうなぁ。
この本の良い所は、それだけではありません。
結して、生地の可愛さだけに頼ることなく、
ちゃんとパターンも素敵なのです。
お上品って言葉が似合いそうな品の良さがいいな。
だから、無地の生地で作っても、
良いものができそう*
以前、買ったものの、
なかなか作る形が決まらなかったお気に入り柄生地で
作ってみようと思ってます。
![]() | ノスタルジックなクローゼット 石澤 敬子 文化出版局 2011-03-04 by G-Tools |
*ソーイング関係ログ
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